2020年コロナが始まった辺りから、だんだん「働き方」や「生活習慣・生活環境・生活スタイル」などを見つめ直す方が増えてきているのではないでしょうか。
また「本来の自分で（軽やかに・自由に）生きる」「好きなことを仕事にする」なんていう言葉もよく耳にするようになり、自分自身と向き合うようになった方も多いのではと思います。
一方で「自分の本当にやりたいことってなんだろう・・・」「好きなことかー、それすらよくわからない」「自分の使命を見つけたい」なんていう方もいるかと思います。このブログを楽しく読み進めて頂いて、何かの一助になれば幸いです！
今回注目したのは、40年以上映画字幕翻訳家として活躍されている「戸田奈津子」さんの名言です。ご紹介する内容は、戸田奈津子のプロフィール、戸田奈津子から学ぶ「好きなことを仕事にする」～やりたいことを見つけていくまで～、戸田奈津子からの「やりたいことの見つけ方アドバイス」です。
戸田奈津子のプロフィール
参照元：スポニチアネックス
生誕地：福岡県北九州市戸畑区
出身地：東京都
誕生日：1936年7月3日
年齢： 86歳
大学：津田塾大学・学芸学部英文学科
職業：字幕翻訳家 / 通訳者(2022/07引退）
戸田奈津子さんについての詳しい関連記事はこちら↓↓
映画字幕翻訳家で有名な『戸田奈津子』さん。洋画を字幕で観る方は、1度はこの名前を見聞きしたことがあるかと思います。
現在86歳という戸田さんは、結婚しておらず、子供もいない、仕事一筋、映画の翻訳に人生を捧げています[…]
映画字幕翻訳家の『戸田奈津子』さん。これまでに数多くの洋画の字幕を手掛けながら、映画監督や俳優が海外から来日する際は、「通訳者」としても活躍されてきました。
その長年の通訳者という仕事に、2022年7月ついに幕を下[…]
戸田奈津子から学ぶ「好きなことを仕事にする」～やりたいことを見つけていくまで～
引用元：DMM英会
「人間は全てを手に入れることはできません。」と話す戸田さんは、生涯独身で字幕翻訳家として映画と共にある人生を選びました。好きなことを仕事にし、それを生きがいにして生きる戸田さんは、どうやってやりたいことを見つけていったのでしょうか？
戦後日本に入ってきた外国映画の世界に魅了された戸田さんは、中学・高校・大学と10年以上に渡り映画ばかり観ている女学生でした。もちろん当時はビデオやDVD、レンタルなんて存在しないので一期一会で映画館で見ていたのです。意識は99%画面に釘付け。英語がわからないから、残りの1%でストーリーを追っていたのだとか。
もともと、物語の世界が好きで「本を読んだ経験が今の私の財産になっている」と言うほど、幼少期から本の虫、読書が大好きだったそうです。戦後の東京で目にした未知なる映像物語の世界にハマっていった戸田さんがなんだか想像できる気もします。また、通訳・翻訳の仕事は「日本語力」が何より大事になってきます。読書によって言葉力を培う練習にも自然となっていたのかもしれませんね。
戸田さんの子供の頃に強い興味関心を示したものは「読書」と「映画」。映画が好きだったから「映画で耳にする英語を知りたい」というモチベーションに繋がり英語の勉強にも興味を持つようになるのですね。英語はあくまで映画の世界に近づくための「手段」であり、それ自体が「目的」や「ゴール」ではないと言います。
ではその英語を使って何がしたいのか「目的を明確にした」結果「映画の字幕翻訳家になりたい」という夢が出来たわけですね！戸田さんが翻訳家になるまでの道のりは、関連記事でご紹介していますのでぜひご覧になってみてください！
戸田さんもジム・キャリーと同じように「子供の頃にすごく好きだったもの・強い興味を示したもの」によって道が開いていきました。決して楽な道ではありませんが「諦めずに継続した」結果、今があるのです。
ジム・キャリーの記事はこちら↓
皆さんは、アメリカの大ヒットコメディ映画「マスク」をご存知でしょうか？緑色の顔に扮する俳優「ジム・キャリー」が主演の映画ですね。
映画字幕翻訳家でお馴染みの「戸田奈津子」さんが以前、インタビューで語っていた「顔芸が[…]
戸田奈津子からのアドバイス！「やりたいこと」の種は小さい頃好きだったものの中にある！
ジム・キャリーや戸田さんの話を振り返ると、確かに子供の頃から強い興味関心を持っていたことの中に、将来に繋がるヒントが隠れていましたね。
小学生の頃、クラスで書いた「将来の夢」とか「将来の自分」といった内容の文集を、先生が冊子にしてくれて配られた思い出があります。当の昔に処分してしまっていますが・・・、こういうものを月日が経過してから時々見返すのって面白いかもしれませんね。
よく「サッカー選手になる」なんて書いていた男の子が、本当にプロ選手になっていたりとかありますし「子供の頃の純粋な気持ちでその時の自分が何を語っていたのか」今読んでみたくなります。自分宛てに手紙を書き、タイムカプセルに埋めて20歳になった時に取り出すなんていう話も聞いたことありますが、子供の頃の自分が語ったものの中に、本当に自分がなりたいものなどの答えが隠れているのかもしれませんね。
戸田さんがインタビューで語っていた名言とも言える内容はこちら↓
やりたいことを見つけられないのは、自分を分かっていないからじゃないかしら。だから人の意見に振り回されてしまう。でも、自分の好きなことがない人間は、この世の中に１人もいないと私は思っています。
自分を見つめ直せば、好きなことの芽はちゃんと見つかるはずです。小学校・中学校と「右へならえ」教育を受けるにつれて、自分が何を好きだったか忘れてしまっているのはないでしょうか。
引用元：DMM英会話
好きなことにフォーカスする人生を選ぶのなら「ゆるく生きる」なんて考え方をしていたらダメね（笑）やると決めたら、本気でやらないと夢は叶いません。引用元：DMM英会話
ここまでこう伝えてはきましたが、私は何も幼少期の頃ばかりがすべてではないとも思っています。（笑）人生はいつからでも再出発可能です。出会う人や物事によって、新たな「好きなこと」や新たな「夢」を見つけることも大いにありますし、1つとも限らない！しっかりと自分に向き合って出した答えなら、自分を信じて挑戦していきましょう♪
もし今、好きなことや夢もなく悶々としてるという方、焦ることはないと思います。人生の中でそういう悶々とした時期にぶつかることはあると思います。自分を見つめるいい機会です。ネガティブに捉えず、無理せず少しずつ何か自分が楽しいとか幸せだなと感じることに焦点をあててみてはいかがでしょうか。（私なんぞのアドバイスは要らないかもですが・・・苦笑）
今の時代はSNSで世界中の人と気軽に繋がれますし、一般人でも発信をする時代です。戸田さんのような著名な方でなくても、自分がこの人素敵だなと思う生き方をしていたり、考え方を持っている人が見つかれば何か刺激をもらえますよね。
まとめ
今回は戸田奈津子さんの人生に焦点を当ててみました！
最後までご覧いただきありがとうございました！
皆さんは、アメリカの大ヒットコメディ映画「マスク」をご存知でしょうか？緑色の顔に扮する俳優「ジム・キャリー」が主演の映画ですね。
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映画字幕翻訳家で有名な『戸田奈津子』さん。洋画を字幕で観る方は、1度はこの名前を見聞きしたことがあるかと思います。
現在86歳という戸田さんは、結婚しておらず、子供もいない、仕事一筋、映画の翻訳に人生を捧げています[…]
映画字幕翻訳家の『戸田奈津子』さん。これまでに数多くの洋画の字幕を手掛けながら、映画監督や俳優が海外から来日する際は、「通訳者」としても活躍されてきました。
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