大西祐貴の死因が猫と疑われた理由！感染するとどうなる？急性心不全とは？

健康

2022年9月23日、世界で初めてミシュランの星を獲得したラーメン店「Japanese　Soba　Noodles　蔦」の創業者『大西祐貴』さんが43歳の若さで死亡しました。SNSで訃報が告げられると、驚きとともに死因に注目が。

 

発表された死因は「急性心不全」とのことです。しかし死因が発表されるまでの間には「猫が原因では」とも憶測が飛び交っていました。なぜ「猫」なのか？一体大西さんの身に何があったのでしょうか？ツイッターを元に時系列で追ってみます。

 

また急性心不全とはどういう病気なのか、症状や原因、余命について調べ、看護師の友人の意見もまとめました。

 

今回お届けする内容はこちらです！

・大西祐貴のプロフィール
・大西祐貴の訃報報告
・一体何があったの？大西祐貴の死因が「猫」と疑われた理由
・「パスツレラ菌」に感染するとどうなるのか（事例）
・大西祐貴の実際の死因「急性心不全」とは

 

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目次
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大西祐貴のプロフィール

大西祐貴の画像
参照元：@tsutainfo Twitter

名前：大西 祐貴（おおにし ゆうき）
出身地：神奈川県藤沢市
誕生日：1979年
年齢：43歳


大西さんは「Japanese Soba Noodles 蔦」（ジャパニーズ ソバ ヌードル つた) の創業者です。実家のラーメン店とは違う味で勝負するために自身のラーメンの味を追求し続け、2012年に独立。

 

 

2013年から3年連続でラーメンウォーカーグランプリで金賞受賞の連覇を果たしています。

 

 

2016年には、世界で初めてラーメン店としてミシュランガイドの一つ星を獲得！ミシュランガイドに掲載されてからは、海外からのお客様も激増し、整理券を配る程に大忙し。

 

 

コンビニチェーンとのコラボ商品企画やラジオ・雑誌出演依頼、海外進出に向けた商談など様々なビジネス展開のチャンスが訪れていたようです。

 

 

大西祐貴の訃報報告


2022年9月23日、オーナーシェフ大西祐貴さんの訃報がInstagramやTwitterで報告されました。

 

 

一体何があったの？大西祐貴の死因が「猫」と疑われた理由は？

 

43歳の若さで突然の死。一体何があったのか、お店のツイッター情報から追ってみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

15日は定休日です。

 

 

 

 

 

 

18日もお店は営業したようです。

 

 

 

 

 

 

9月20日のツイートを最後に、次にお店からツイートされたのは23日、大西さんの訃報を知らせる文面でした・・・。

 

 

9月13日に愛猫に思い切り手を噛まれ、14日に腫れと痛み。病院に行き鍋も持てないと辛い様子で休業する程に。その後、2日間は店を営業するも、20日には「20日以降諸事情により休業」という表現でツイートがありました。

 

 

台風で休業した19日か20日に容態が急変したものと思われます。それから3~4日後の23日に急死。

 

 

猫に手を噛まれてから10日後には死亡・・・。大西さんからのツイートで最後に目立つ投稿となったのが猫の記事であったことや、当時、死因が訃報と同時に発表されていなかったため、手を噛まれたことで猫が100%保有していると言われる「パスツレラ菌」に感染したのではという憶測が広がっていました。

 

 

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「パスツレラ菌」に感染するとどうなるの？

 

ちなみに「パスツレラ菌」に感染するとどうなるのかと言うと、こちら↓

 

 

犬や猫に咬まれてパスツレラ菌に感染した場合には、早ければ数時間で受傷部位が赤く腫れ、痛みや発熱を伴います。近くのリンパ節が腫れることもあります。

 

パスツレラ症での受傷部位の炎症は皮下組織の中を広がり、「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」と呼ばれます。受傷部位が関節に近いときには、関節炎を起こすことがあります。骨に達するような傷であれば骨髄炎を起こします。

 

免疫機能が低下している人では、重症化して敗血症や骨髄炎を起こし死亡することもあります。

 

咬まれなくても、犬や猫との接触によりパスツレラ菌を吸い込んで、呼吸器系で感染して、肺炎・気管支炎や副鼻腔炎などを起こすこともあります。

 

引用元：パスツレラ症について

 

 

実際、過去にはペットの猫に噛まれて、この「パスツレラ菌」に感染し「敗血症性ショック」を引き起こし、ICUに運ばれた方の事例もあります。

 

 

私も最初は猫が原因かと疑っていましたが、その後のメディア取材に答えた担当者は「猫は死因に関係ありません」とはっきり言っていました。

 

 

大西祐貴の実際の死因「急性心不全」とは？

 


大西さんの死因と猫について、取材に対応した店の関係者が次のように語りました。

 

 

同店の担当者によると、死因は急性心不全だったという。

 

愛猫に嚙まれていたことを報告していたため、死因についてネット上で憶測が広がっていたが、担当者はスポーツ報知の取材に、

 

「猫は死因に関係ありません。大西本人も猫を大変かわいがっていた。事実ではない憶測が広まっていることにご家族も大変悲しんでいます」と否定した。

 

引用元：スポーツ報知

 

 

「急性心不全」という言葉、ちょこちょこ耳にします。どういう病気なのか調べてみました。↓

 

 

心臓のはたらきが悪くなることで、心臓から血液を全身に十分に送り出せない状態になることです。心不全が突然発症する場合や症状が急激に悪化した場合を“急性心不全”といいます。

 

心臓のはたらきが悪くなることにより、動悸・息切れ・疲労感・だるさ・むくみなどのさまざまな症状が現れます。

 

心臓の収縮力が弱くなったり、弁膜症や不整脈があったり、原因はさまざまあります。心臓を取り巻く環境（高血圧、貧血、感染症等）の悪化から心臓に負担がかかることで起きる心不全もあります。

 

心不全になると命を失う危険性が高く、急性心不全で入院した人の約6%が入院中に亡くなり、約22%が1年以内に亡くなります。

 

 

今回、大西さんの容態が急変してから、亡くなるまでもあっという間だったなと感じます。

 

 

余命が気になったので、看護師をしている友人に聞いてみたところ、「心不全の状態による。治療して心臓の反応が良ければ生きていけるし、反応しなければ、数時間で亡くなる人もいる」という話でした・・・。

 

 

大西さんの健康状態がどうだったのかは、わかりませんので下手なことは言えないのですが。猫は関係ないと言われていますが、噛まれたのと急性心不全を起こしたタイミングが同じような時であることから、どうしても関連づけて考えてしまいがちです。

 

 

しかし、これは素人の考えで、看護師の友人も猫は関係ないと言っておりました。

 

 

いずれにしても故人はもう戻らないので、ご家族や従業員の方々がまた前を向いて、早くお店を営業していけるといいですね！

 

参照元：
メディカルノート
https://medicalnote.jp/contents/161102-003-OR
倉敷中央病院
https://www.kchnet.or.jp/hdc/cardiovascular/disease/HF.html

 

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まとめ

 

Luna

大西さんには、まだまだ世界中での活躍が待っていたかと思うと本当に残念ですね。

ご冥福をお祈りいたします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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