りゅうちぇるLGBTQとは?子供へ遺伝・影響するのか?

今回の「りゅうちぇる」「ぺこ」の離婚を巡り、りゅうちぇるが抱えている「性自認」「性的指向」といった性の悩みがカミングアウトされましたね。

 

私たちもこれを機にこのような話題に目を向ける機会ができました。

 

世の中には様々な「性」が存在しており、近年では「LGBTQ」と言われる性に属する方への接し方など学校や自治体で理解を深める取り組みを行っているところも少数ですがあるようです。

 

このLGBTQとは一体なんなのでしょうか?LGBTQは子供に遺伝したり、影響を与えるものなのでしょうか?

 

今回はそのあたりが気になったので調べてみました。

 

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LGBTQとは?

 

近年日本でも浸透しつつある「LGBTQ」という言葉。これは何を表しているのでしょうか?

 

L: Lesbian(レズビアン)女性同性愛者

 

G: Gay(ゲイ)男性同性愛者

 

B: Bisexual(バイセクシャル)両性愛者

 

T: Transgender(トランスジェンダー)性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人

 

Q: Queer / Questioning(クイア / クエスチョンニング)性的少数者・特定の枠に属さない人、わからない人等

 

自分の性別をどのように認識しているか、という要素。男性、女性、中性、決めたくないという人など様々。

自分の恋愛や性愛の感情が、どの性別に向くか/向かないか、という要素。 異性、同性、どちらの性も好きになる、性別で好きになる人を決めたくない、特定の誰かを好きにならないなど様々。

 

りゅうちぇるは、はっきりと「僕はLGBTQです!」と公言している場面はまだみたことはありません。

 

 
しかし、りゅうちぇる自身が、SNSやメディアでの発言のほか、LGBTイベントでライブを行うなど、セクシュアルマイノリティに関する活動に積極的に携わっている様子から、間違いなくコレに属するでしょう。

 

 

Luna

今回のぺこさんとの離婚もコレが原因と話題になりましたね。

 

 

 LGBTQについて更に詳しく知りたい方はこちら
https://tokyorainbowpride.com/lgbt/

 

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LGBTQは子供に遺伝・影響するのか?

 


りゅうちぇるとぺこさんの間には、2023年で5歳になる男の子1人います

 

 

りゅうちぇるがLGBTQであるということは、子供にも遺伝したり影響するものなのか気になります。

 

 

いくつかのサイトを調べた結果、LGBTに結び付く遺伝子はないと結論付けられていました。しかし100%の確証ではないですし、未だ謎な部分もあります。

 

 

研究者によっては、遺伝子的要因が関係していると発表している人もおり、様々な角度からいろいろな研究結果に目を通すことが大事かと思われます。

 

 

これは、2019年8月30日のBBCニュースで発表されたアメリカハーバード大の研究結果です。↓

 

 

同性愛について、遺伝子が影響する割合は最大でも25%に過ぎないことが分かった。しかし特定の遺伝子が同性愛行動に影響する割合は1%未満だという。

 

 

性的マイノリティー(LGBTQ)の権利擁護団体GLAADは、この研究によって「同性愛者の振る舞いを決めるのが素質なのか環境なのか結論できる傾向がないこと」が分かったとしている。

 

 

「性行動の決定要因として、遺伝学のかかわりは半分以下だが、それでも非常に重要な要素だ」

 

 

同性愛をつかさどる特定の遺伝子はないし、自分が同性愛者になるかどうかを遺伝子検査で突き止めようとしても無駄だ。ゲノムから個人の性的行動を予測することは実質的に不可能だ」

 

 

ユニヴァーシティー・コレッジ・ロンドン遺伝子研究所のデイヴィッド・カーティス名誉教授は、「この研究は『ゲイ遺伝子』などというものがないことを明確に証明した」と語った。

 

 

性的指向に決定的な影響を与える遺伝子の変異は一つもない。むしろ、非常に多くの変異が非常に緩やかなつながりを持っていることが分かった」

 

 

「この研究が示すように、同性愛者になるかどうかは遺伝子で決まるものではない。それと同時に、同性愛の性的指向は、個人が生来の人格として持って生まれる不可分の部分だということは、否定されない」

 

引用元:BBC News Japan

 

 


一方で、2019年1月29日の日本語版サイエンス記事によると、遺伝学者であるGraves氏はこう語っています。

 

 

2018年の研究では、性別適合手術を受けたか計画している380人のトランスジェンダー女性380人をサンプルに、ホルモン経路に関わる遺伝子を詳細に調べました。

 

 

すると、トランスジェンダーの女性は高い頻度で、子宮内で発達している途中のホルモン経路に関わる特定の遺伝子タイプを持っていることが明らかになったとのこと。

 

 

Graves氏はこの研究で明らかになった遺伝子だけでなく、他にも多くの遺伝子が男性や女性の性自認に影響を与えていると考えています。

 

 

もしかすると数百もの遺伝子が働き、幅広いトランスジェンダーを生み出しているのかもしれないとGraves氏は述べました。

 

 

引用元:Gigazine

 

 

かなり古いですが、1993年の京都大学名誉教授の星野氏は定説はないとしています。

 

 

後天的影響として、育った家庭の環境によるのか、文化的社会的影響によるのか、あるいは、先天的なものか、先天的とすれば、遺伝因子によるものか、子宮内でのホルモンなどの環境因子によるものなのか、諸説があるようであるが定説はない。

引用元:https://cellbank.nibiohn.go.jp/legacy/information/ethics/refhoshino/hoshino0107.htm

 

 

 

 


今回は「遺伝するのか」に焦点を当てましたが、遺伝ということは、りゅうちぇるから子供へというだけでなく、りゅうちぇる自身の要因ともなる両親や血縁関係者の中にもLGBTQの人がいる、またはそうなりうる遺伝子組織を持っている
ということになってしまいます。複雑ですね。

 

 

りゅうちぇるのように、幼少期から芽生える先天的な方もいれば、年齢を重ねて生きてく上での環境が影響して変化する後天的な方もいるので、もはや遺伝でも遺伝でなくても、そこはあまり重要ではないのかもしれません・・・。

 

 

気になるところではありますが、どの研究者も一致する明確な答えは出ていないのです・・・。

 

 

こちらのquoraというサイトでは日本の方々の見解が掲載されています。

 

 

分かりやすく言うなら、そう生まれた人もいれば、そう思ったからそうだという人もいる、という感じです。

 
それこそ性自認は周囲の状況や環境・考え方で途中で変化するくらいですから、必ずしも遺伝だけで決定するものではないでしょう。

 
実際の恋愛経験によって新たな扉を開いちゃう人とか、文化的な先入観の影響も多大にあります。

 

参照元:quora Nakata Shunsuke

 

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まとめ

・親がLGBTQの場合、子どもへ遺伝する可能性はほぼないが100%とは言えない。
・遺伝するかについては賛否両論あり。
・大事なのは、私たちもLGBTQの理解を深めてそのような存在を認めていくこと。

 

Luna 

遺伝子や生物学的話になってしまうと、ちょっと難しい感じですね・・・。

最後までご覧いただきありがとうございました!関連記事もぜひどうぞ!

 

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