2022年で芸歴15年目になる女優の「松本若菜」さん。これまでに数々のテレビドラマや映画などに出演し『情熱大陸』では”遅咲き女優”として注目!
特にドラマ『やんごとなき一族』で魅せつけた怪演や存在感が『松本劇場』と称される程の印象を世間に残し、助演女優賞を受賞するなど、2022年は松本さんにとってブレイク年、女優業に更なる明るい兆しと変化をもたらした年だったのではないでしょうか!
そんな松本さんも年齢はすでに38歳で、女優としては確かに”遅咲き”組み。これまで諦めずに女優を続けてきたのには何か理由があるのでしょうか?なぜ松本さんが女優にこだわるのか調査してみました!
松本若菜のプロフィール
参照元:matsumoto_wakana Instagram
出身地:鳥取県米子市
血液型:A型
誕生日:1984年2月25日
年齢:38歳(2022年時点)
身長:165cm
職業:女優
活動期間:2007年~
所属:トリプルエー
姉妹:三人姉妹の三女
資格:調理師免許
趣味:消しゴムハンコ / タペストリー作り
愛猫:スコティッシュフォールドのもんちゃん(神様)
松本若菜の経歴
参照元:matsumoto_wakana Instagram
・高校1年生(15歳)のとき、地元を訪れていた事務所社長とタレント「奈美悦子」にスカウトされるが、興味はあったものの、この時は芸能界入りへの誘いを断る
・高校卒業後、地元企業の化粧品会社に就職したが、“これが一生続くのか”と思ったら怖くなり、自分の可能性を未知の世界で広げてみたい気持ちが芽生え、自ら奈美悦子に連絡しデビューに至る
・2006年 22歳で上京し新宿ルミネtheよしもと近くのうなぎ屋でアルバイトをしながら演技の練習に通う
・2007年 『仮面ライダー電王』で女優デビュー
・2008年 赤坂サカスのイメージキャラクター「赤坂なでしこ娘」に選ばれる
・2009年 映画『腐女子彼女。』で初主演
・2017年 映画『愚行録』で第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞
・2022年『復讐の未亡人』で連続テレビドラマ初主演
・2022年 第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(やんごとなき一族)/ 東京ドラマアウォード2022 助演女優賞(やんごとなき一族)
松本若菜が遅咲きでも女優を続ける理由とは?
参照元:matsumoto_wakana Instagram
松本さんは2007年のデビュー以来、現在まで毎年ドラマや映画など数々の作品に出演されていますが、知名度はそこまで有名な女優さんという程ではありませんでした・・・。
実際、女優業だけでは生活が成り立たず、つい5年前まではアルバイトの日々を送っていたそうです。仕事を聞かれ「“一応”女優です・・・」と返答することが、どれだけ悔しかったことでしょう。
今でこそ”遅咲きブレイク女優”と呼ばれていますが、松本さんがここに辿り着くまで女優業を諦めることなく続けてきた理由、女優にこだわる理由とは一体何なのでしょうか?
この職業をやっていてうれしいと思うことは、前回ご一緒した方(監督)に、また声をかけてもらえることなんですよね。
また来てほしいと呼んでもらえたということは、何か引っかかるものがあったのかなと。また呼ばれるかもしれないと思うと、続けられちゃう。
特にお芝居みたいに絶対の正解がないものだったりすると、まず観てくれている人がいて、その人たちの琴線に触れるものがあったなら、やっていてよかったなと思います。
引用元:Music Voice
私は三人姉妹の三女なのですが、3人目なので、写真がまったくないんですよね。コンプレックスというほどではないのですが。
洋服も姉のお下がりで、学校の勉強にしても姉と比べられて。そうなると、自分の存在意義をふと考えたりするようになるんですよね。
引用元:Music Voice
一度就職をしたときに、「この仕事は私じゃなくてもできるよな」と思ってしまったんです。じゃあ私にしかできない仕事って何だろうと思った時に、この仕事を始めました。
どこかで昔からある劣等感とまではいかないのですが、常に自分はいていいんだと思いたいんです。自分で自分の居場所を作っておきたいんですよね。
それが私にとっては女優という仕事だったのかなと思っているんです。
引用元:Music Voice
それをしっかり仕事の面でも自分にしかできない仕事って何だろと考えるのがすごいなと思います。
スカウトされていた=女優という道が用意されていたと思うとやはり松本さんにとっては天職という感覚なのでしょうか。
こうしてみると、松本さんが華開くまでに時間がかかっても、諦めずに何とか頑張ってこれた理由が分かる気がしますね!
松本若菜が女優を続ける理由~まとめ~
・人の期待に応える喜びがあるから
・自分の存在価値(意義)が認められるから
・自分の居場所=女優だから
・自己肯定感を強めたいから
松本さんは「体が元気なうちは、人生の転機であろう結婚や妊娠・出産が今後もしあったとしても、女優を続けたい」とまで宣言しています。
そして2023年2月25日(松本さんの誕生日)には初の著作となるフォトエッセイ『松の素』を発売することが決定しました!これからの更なる活躍に注目したいですね!
松本若菜の相談相手は椎名桔平?!
参照元:matsumoto_wakana Instagram
デビュー15年目にしてブレイクした松本さんですが、やはりここまでの道のりで苦難は多々あったようですね。
20代の頃は活躍する同世代を羨ましく見たり、妬みに近い想いを抱いたり、自分の芝居の未熟さを思い知るなど、現実と理想の差のバランスが上手く取れずに思い悩んでいたそうです。
この頃、自分がこのままこの世界で上手く生きていけるのか心配で「椎名桔平」さんに相談すると「10年頑張ってごらん」というアドバイスを頂いたそうです。
椎名さんも10年目に出演した作品でキャリアアップできたのだとか。以後10年続けることも1つの目標になっていたようです。これも女優を続けた理由と言えますね!
椎名桔平↓
参照元:ナタリー
そして松本さんに転機が訪れたのは27歳のとき。所属事務所を解散により移籍したことで、デビュー以来経験してこなかった役柄や作品に挑戦するようになり、より目指す女優像が明確になったと言います。
また考え方もガラリと変わりプラス思考になり、30代の頃には、自分の感情をコントロールしながら芝居に向き合えるようになったようです。
なんと!松本さんまで10年目に第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞するという喜ばしい成果を出したのです!椎名さんのアドバイス通りですね!
10年は、とても長い時間に感じますが、自分を成長させていくには、多少なりとも時間は必要ですよね。
やはり何でも結果を焦らず継続することが大事で、その人に見合った芽が出るタイミング(時期)というものがきっとあるのでしょう!
まとめ
遅咲きブレイク女優「松本若菜」さんが諦めずに女優にこだわり続けてきた理由に注目してみました!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ドラマ『やんごとなき一族』での怪演が注目され、”松本劇場”なる呼び名まで誕生し、ネットを沸かせている女優の「松本若菜」さん!『情熱大陸』にも出演しますね! 現在38歳の独身!美人で家庭的でモテそうな感じですが・・・[…]
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